電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
177008
タイトル(和文)
超高圧外輪系統の直流分割による短絡容量の軽減効果と過渡安定度への影響
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
電力系統の短絡容量は系統規模の拡大にともない増加の一途をたどっており,近い将来には現用のしゃ断器では容量不足となることも予想される。このため各種の短絡容量抑制対策が検討されているが,超高圧外輪系統の直流分割も有望な対策の一つとして期待されている。直流分割を行うと分割系統間の相差角は無関係となるが,この場合の過渡安定度を検討しておく必要がある。本報告は,超高圧外輪系統を想定し,(1)直流分割による短絡容量軽減効果,(2)直流分割が過渡安定度に与える影響と直流系制御による過渡安定度向上対策を明らかとしたもので,汐流条件や,電源と負荷の構成が直流分割時の過渡安定度に大きく影響することを示している。
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1977/08/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
吉田 幸雄 |
電力技術研究所電力システム部直流系統研究室 |
共 |
町田 武彦 |
電力技術研究所電力システム部 |
共 |
上之薗 博 |
電力技術研究所 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
直流送電 | * |
系統分割 | |
短絡容量 | |
過渡安定度 |