電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

177002

タイトル(和文)

UHV直流双極2回線送電線の雷事故率の予測-導体直撃事故率の新しい予測手法の開発とその適用-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

多回線直流架空送電線の雷事故率予測結果および多線事故の防止対策を検討し,以下の結果を得た。(1)既開発の逆閃絡事故率予測手法に対し,鉄塔インピーダンスに実測値の近似曲線を用いる等の修正を行った。(2)導体直撃事故率を簡素化したモデル(最終雷撃距離一定,放電路の角度分布を指数関数で近似,雷撃の大地および送電線への選択が空間のある点で分かれると仮定,架空地線と導体の関係はしゃへい角のみ考慮)を用いて予測する手法を開発した。(3)これらの手法を用いた交流66~500kV送電線の雷事故率の予測計算結果は,実績とよく一致した。(4)これらの手法を用いた結果,UHV直流双極2回線直流送電線の雷事故率は,平野部分で約0.05件/100km年,山岳部で約0.1件/100km年となることが予

概要 (英文)


報告書年度

1977

発行年月

1977/06/01

報告者

担当氏名所属

渡辺 泰夫

電力技術研究所系統絶縁部系統絶縁研究室

キーワード

和文英文
多回線直流架空送電線 *
導体直撃事故率
UHV
不平衡絶縁
多線事故
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