電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

176034

タイトル(和文)

24~168kVしゃ断器の電流しゃ断の電流しゃ断性能-しゃ断動作時における多重雷浸入の影響-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

24~168kVしゃ断器5台を使用して,電流しゃ断後の極間絶縁回復特性ならびに電流再しゃ断性能について実験を行った。1)絶縁回復特性が,一つはしゃ断器のストローク曲線と殆ど同じ曲線で示される。他は,しゃ断電流が大きくなると回復率が低下する。2)空気しゃ断器,真空しゃ断器では8~16msで雷インパルス耐電圧(規格値)まで極間絶縁が回復する。ガスしゃ断器では,ガス圧力上昇曲線と回復特性が,ほぼ一致し,30msで雷インパルス耐電圧まで回復する。3)電流再しゃ断特性は,定格しゃ断電流の80%と相当大きな電流地まで再しゃ断可能である。4)(2),(3)よりみて,電流しゃ断直後のしゃ断器故障は少ないと考える。むしろ開放しゃ断器の絶縁協調が重要である。

概要 (英文)


報告書年度

1976

発行年月

1977/03/01

報告者

担当氏名所属

補永 保衛

武山センター試験研究部技術課

キーワード

和文英文
しゃ断器 *
多重雷
電流しゃ断性能
絶縁回復特性
極間絶縁
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