電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
176014
タイトル(和文)
CVケーブルの直流・逆極性インパルス重畳電圧破壊特性(2)
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
CVケーブルの直流・逆極性インパルス重畳電圧破壊特性,特に温度特性および繰返し課電効果を解明するために実験を行い,データをワイブル統計で処理し,以下の点を明らかにした。(1)重畳電圧破壊値をBahder係数を用いて等価インパルス電圧に換算すれば,通常のCVケーブルのインパルス電圧破壊特性と同様な特性(9乗則)とみることができる。(2)重畳電圧印加間隔は,5分と30分とでは破壊特性に差異はなく,0.5分とでは有意差があるものと認められた。(3)重畳電圧に対するCVケーブルの破壊値は温度上昇とともに低下するが,インパルス電圧単独の破壊電圧温度特性に比較して,その低下傾向は小さい。(4)破壊電圧の低下率から空間電荷による変歪電界を計算した結果,70度前後でホモ電荷からヘテロ電
概要 (英文)
報告書年度
1976
発行年月
1976/11/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
深川 裕正 |
電力技術研究所送配電部電線路研究室 |
共 |
坂本 雄吉 |
電力技術研究所UHV送電線建設技術部 |
共 |
今城 尚久 |
電力技術研究所送配電部電線路研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
CVケーブル | * |
逆極性インパルス重畳電圧 | |
電圧破壊特性 | |
印加間隔 | |
変歪電界 |