電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
176001
タイトル(和文)
レーザによる電圧測定方式の実用化研究-電圧検出電極の分圧特性と光学素子の温度特性-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
レーザによる電圧測定方式における電圧測定値に誤差をもたらす主たる要因として,電圧検出電極の分圧誤差と光学素子の温度係数による誤差を取り上げ,理論的実験的検討を進め,以下の結果を得た。(1)電圧検出電極による分圧電圧に誤差をもたらす要因は電極を課電線に支持するがいしの表面が汚損湿潤した時の濡れ抵抗の低下と降雨時に発生する電極からのコロナ放電による浮遊容量の変化である事が判明した。そして,これらに対する対策として,がいし周囲に数枚のバリアを設ける構造およびウルトラコロナを利用した電圧検出電極を提案した。(2)光学素子の温度係数による誤差を低減するためには,周囲温度を出来るだけ一定に保ち,受光部電気系でこの誤差を補償する必要のある事を指摘し,その実用的な対策として中空ポストがいし内の封入ガスを加熱循環させる方法,差動増幅器を
概要 (英文)
報告書年度
1976
発行年月
1976/07/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
笹野 隆生 |
電力技術研究所UHV送電線建設技術部技術課 |
共 |
沢田 嘉嗣 |
電力技術研究所電子応用部 |
共 |
渡辺 基久 |
武山試験研究センター試験研究部技術課 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
レーザ | * |
電圧測定 | |
ポッケルス素子 | |
温度特性 |