電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
175056
タイトル(和文)
保護継電器の変則系統運用時に於ける機能解析プログラムの開発
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
保護継電装置(以下リレーと称す)は電力系統の拡大発展にともない進歩発展し,特に近年に於けるトランジスタ化と自動監視方式の導入はその性能と装置の信頼度を著しく向上し,適確迅速に事故除去の機能を果し得るようになっている。しかしながら,リレーの機能(設計動作原理並びに整定)は正常の系統運用時を対象として十分発揮し得るよう設計及び整定されているので,事故除去後,又はそれに引続く事故復旧処理過程等の変則運用時に於いては,その機能が低下すること,或いは機能発揮が不能となることが懸念される。このため電力系統の変則運用状態に於いてもリレーが十分その機能を果し得るのか検討した上で,更にその機能低下時の対策例えば対象リレーのロック方式までを考慮したリレーの運用管理システムが必要となる。
概要 (英文)
報告書年度
1975
発行年月
1976/09/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
横井 恒雄 |
電力技術研究所送配電部系統保護研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
保護継電器 | * |
整定機械化 | |
変則系統運用 |