電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
175039
タイトル(和文)
直流系統に発生する異常電圧の抑制方式
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
ケーブルを含む直流系統(250kV,1200A)を対象に系統に発生する異常電圧に対する抑制対策を直流系統異常電圧シミュレータにより解析した。得られた結果の主要点をまとめると次の通りである。なお,1pu=250kVである。(1)全電圧起動時に発生する最大2.1puの異常電圧はダンピング装置により所要のレベル,たとえば20μFのキャパシタを有するダンピング装置によれば1.5puに,また5μFの場合は1.8puに抑制できる。(2)インバータブロック事故時に発生する1.9puの異常電圧は(a)直流リアクトルを1Hから2Hにすれば1.4puに,(b)たとえば5μFのキャパシタを有するダンピング装置により1.3puに,また(c)新しい試みとして系統に逆バイアス接続のダイオードを設置した場合は1.25puに各々制御
概要 (英文)
報告書年度
1975
発行年月
1976/04/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
佐々木 三郎 |
電力技術研究所系統絶縁部電力遮断研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
異常電圧 | * |
絶縁協調 | |
直流送電 |