電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
175032
タイトル(和文)
配電線事故時における自動復旧操作を主にしたプログラムの開発と電力系統シミュレータによる実証研究
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本報告は配電系統の運用自動化に電子計算機を導入したときの配電用開閉器(線路区分用,線路切換用)の自動操作アルゴリズムに関して述べたものである。すなわち,配電線事故時における故障区間の検出,故障区間より負荷側にある健全区間への逆送,さらに故障区間が復旧し正常系統へ復帰する際の系統操作アルゴリズムを明らかにした。上記アルゴリズムの適性を検証するために当所に設置されている電力系統シミュレータを用いて実証実験を行なうと共に,併せて系統規模と論理判断時間の関係を調べるために65MVAの容量をもつ3変電所,6バンク,34フィーダの実規模大モデル系統に対してもオフライン計算を行なった。両者への適用結果から今回明らかにした系統操作アルゴリズムは充分実用に供し得ることが判明した。
概要 (英文)
報告書年度
1975
発行年月
1976/03/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
磯田 八郎 |
電力技術研究所電力システム部電力系統研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
配電系統 | * |
配電用区分開閉器 | |
自動操作 | |
自動復旧 |