電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
175021
タイトル(和文)
需給上の変動を考慮した火力補修計画手法
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
火力・原子力発電ユニットは法令の定めるところによって年に1回補修停止(数十日間)を行わねばならない。本論文はこれらのユニット群の補修停止計画を,電源供給信頼度(供給不足確率で評価)均一化するように策定する論理ならびにその計算プログラムを開発したものである。本計算論理は,需給上の確率変動(需要の日間変動,水力出力変動,火力・原子力の事故停止確率など)を考慮し,数多い補修実施制限をみたすように,補修可能期間毎に各ユニットの補修計画を最適化するものである。各ユニットの補修可能時間が異なるために,考察期間を順次シフトしながら,最適補修計画を策定する。(最適化区間シフト法)本計算論理による計算プログラムは,20ユニットの年間補修計画の策定に用いて,その有効性を実証した。
概要 (英文)
報告書年度
1975
発行年月
1975/11/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
辻 明宏 |
電力技術研究所新発電特別研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
火力補修計画 | * |
供給不足確率 | |
補修実施制限 | |
最適化区間シフト法 |