電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
175002
タイトル(和文)
化学処理による接地抵抗低減効果の持続性
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
接地抵抗の低減対策として化学薬品を用いて打込接地棒電極の周囲の土壌の電気的性質を変える化学処理法が用いられており,電解質をゲル化合物で保持する接地抵抗低減剤の低減効果は極めて有効であることを確認した。しかし,有効性を保持する期間は明確にされておらず,所要の接地抵抗値を維持する期間を何年と見込めば良いか予測出来なかった。そこで,当所赤城実験場において,昭和44年(1969年)7月から約5ヶ年間に亘り,化学処理による接地抵抗低減効果の持続性について検討を行った。その結果,接地抵抗の低減対策として薬品による化学処理法は,低減効果並びに5ヶ年間の経年変化の大きさからみて,十分実用に供し得ることが分った。作業の簡便性ならびに既設の接地電極にも適用可能であるという2つの大きな利点を考慮すれば流入工法
概要 (英文)
報告書年度
1975
発行年月
1975/06/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
清水 旻 |
電力技術研究所送配電部高調波現象研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
接地 | * |
接地抵抗低減剤 | |
化学薬品による土壌処理 |