電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

108

タイトル(和文)

電力用マイクロ波データ伝送回線の高信頼度化に関する研究

タイトル(英文)

STUDY ON RELIABILITY OF MICROWAVE DATA TRANSMISSION SYSTEM FOR ELECTRIC POWER CONTROL

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

近年,電力系統の拡大強化と系統運用の高度化・複雑化に対応し,電力用情報システムにおいて処理すべき情報量は膨大なものとなっており,これの情報の高信頼度かつ効率的な伝送が要請されている。特に,自動給電システムや系統保護システムでは高信頼度データ伝送が要求され,通信回線としては主にマイクロ波回線が使用されている。本報告は,電力用マイクロ波データ伝送回線の高信頼度化に関して行なった研究成果をとりまとめたもので,内容は次の通りである。(1)電力用マイクロ波回線におけるビット誤り系列を表現する通信回線モデル(2)バースト誤り回線を使用するCDT方式の伝送品質評価(3)長距離マイクロ波回線の最適伝搬設計問題に対する分枝限定法による解法(4)2ルート構成マイクロ波回線の総合稼動率予測手法

概要 (英文)

WITH THE INCREASING DISTANCE AND CAPACITY OFELECTRIC POWER TRANSMISSION LINES AND THE PROGRESS IN AUTOMATIC OPERATIONS OF COMPLEX ELECTRIC POWER DISTRIBUTION SYSTEMS,MICROWAVE DATA TRANSMISSION SYSTEMS ARE EXPECTED TO TRANSMIT VARIOUS DATA MORE RELIABLY AND MORE EFFICIENTLY. CRIEPI HAS DONE SEVERAL RESEARCHES CONCERNING THE RELIABILITY OF MICROWAVE DATA TRANSMISSION SYSTEMS FOR ELECTRIC POWER CONTROLS.THIS REPORT SUMMARIZES THE RESULTS AS FOLLOWS. (1)RELEVANT COMMUNICATION CHANNEL MODELS WHICH PRESENT STATISTICAL CHARACTERISTICS OF BIT ERROR OCCURENCE. (2)EVALUATION OF DATA TRANSMISSION QUALITIES OF CYCLIC DATA TRANSMISSION SYSTEMS. (3)A BRANCH-AND-BOUND APPROACH TO THE OPTIMUM PROPAGATION DESIGN PROBLEM OF MICROWAVE LINKS. (4)A PREDICTION TECHNIQUE OF MICROWAVE DATA TRANSMISSION SYSTEMS COMPOSED OF PARALLEL ROUTES.

報告書年度

1981

発行年月

1982/03/01

報告者

担当氏名所属

河合 洋一

電力技術研究所電子応用部電力通信研究室

キーワード

和文英文
電力系統 ELECTRIC POWER SYSTEM
マイクロ波回線 MICROWAVE COMMUNICATION
通信回線モデル COMMUNICATION LINK MODEL
CDT方式 CYCLIC TRANSMISSION
伝搬設計 PROPAGATION DESIGN
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry