電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
107
タイトル(和文)
大電力直流送電に関する基礎研究
タイトル(英文)
FUNDAMENTAL STUDY OF BULK POWER HVDC TRANSMISSION
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
初めての国産による新信濃の直流連系設備が昭和52年に,ケーブルと架空線を含む北海道・本州間の直流送電が昭和54年に実現した。また,UHV送電特別委員会では,昭和55年から大電力直流送電技術の開発・実用化等を強力に推進するため直流部会が設けられ積極的に検討が進められている。本報告は,これらのUHV直流大電力送電の計画・設計および運用の参考に供するため,運用制御,絶縁と故障電流対策,ならびに障害防止の各分野で,最近個別に報告してきた成果を総括的にとりまとめたものである。なお,ここで取り扱った対象系統がUHV直流モデルでないものもあるが,その結果や手法は十分,UHV直流送電に適用できるものである。
概要 (英文)
STUDY ON THE HVDC POWER TRANSMISSION HAS BEEN CONDUCTED SINCE 1956. SHINSHINANO-FREQUENCY CHANGER WAS PUT INTO OPERATING IN 1977,AS OUR FIRST HOME PRODUCT,AND HOKKAIDO-HONSHU DC TRANSMISSION WAS REALIZED IN 1979. RESEARCH AND DEVELOPMENT OF THE BULK POWER HVDC HAVE BEEN PROMOTED BY THE UHV TRANSMISSION SPECIAL COMMITTEE IN OURINSTITUTE FROM 1980. THIS PAPER IS A COMPREHENSIVE REPORT OF OPERATINGCONTROL,INSULATION OF DC LINEAND COUNTERMEASURE OF FAULT CURRENT,AND INTERFERENCES IN ORDER TO CONTRIBUTE TO PLANNING,DESIGN AND OPERATING OFTHE UHV DC TRANSMISSION IN FUTURE.
報告書年度
1981
発行年月
1981/10/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
UHV送電研究推進委員会絶縁分科会障害分 |
UHV送電研究推進委員会絶縁分科会障害分科会 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
UHV直流送電 | |
運用制御 | |
絶縁 | |
故障電流対策 | |
障害防止 |